風景・発車標・臨時列車 |
沿線概況「品川」~「取手」

「品川」~「上野」間は東海道線直通区間の「上野東京ライン」。常磐線の上野東京ラインは品川までしか行かない。
上野東京ライン(常磐線)路線図。成田線にも直通している。

「上野」~「取手」間は快速運転を行う常磐線快速。緑色のE231系は快速区間のみで運行する。

「松戸(北千住)」~「取手」間は常磐線各駅停車が並走する。左が常磐線各駅停車の車両、右が常磐線の特急。

「我孫子」では成田線との直通運転を行うダイヤがあり、直通する際は列車の増解結が行われることがある。成田線方面は解結、常磐線上野方面は増結する。
成田線から常磐線取手方面には行かない。
常磐線(上野東京ライン)から成田線への直通路線図。

常磐線のラインカラーは中距離の青と快速の緑がある。快速運転を行う「上野」~「取手」間は快速の緑、「取手」以降は中距離の青色。
「取手」を境に藤代方面は各駅停車、天王台方面は快速と運行形態が変化する。
沿線概況「取手」~「いわき」
沿線概況「いわき」~「仙台」

福島県エリア。2011年に発生した東日本大震災の被害を受け、一部区間は原子力発電所による帰宅困難区域に指定されていた。その区間は常磐線で移動することができず、列車代行バスでの移動となっていた。長らくの間常磐線は不通となっていたが、2020年3月のダイヤ改正をもって全線が開通。
常磐線にはSuicaの利用可能エリアが異なる区間がある。2020年3月現在、「浪江」からいわき・水戸方面は首都圏エリア、「小高」から原ノ町・仙台方面は仙台エリアとなり、エリアをまたいでの利用はできない。エリアの間にある「桃内」は常磐線内で唯一ICカード乗車券が使用できない駅。

「原ノ町」からは常磐線の車両が変わり、同じ路線とは思えない雰囲気が漂う。上の車両の719系は2020年3月のダイヤ改正をもって運用を終了した。

福島県から宮城県へ。山間部や水田が目立つローカル区間。

宮城県エリア。震災の被害を受け、「駒ヶ嶺」~「浜吉田」間は線路が1km内陸に移設工事された。高架になっている箇所が多い。
「岩沼」~「仙台」間は白石・福島方面からの東北本線が並走する。さらに「名取」~「仙台」間は仙台空港方面からの仙台空港アクセス線が並走する。