簡易的な路線図。

京成本線は東京都台東区の「上野駅」と千葉県成田市の「成田空港駅」を結ぶ、京成の主要路線です。本線から京成の所有する様々な路線に直通しています。

列車種別が「普通」「快速」「通勤特急」「特急」「快速特急」「アクセス特急」と種類が多いですが、うまく乗りわけることで素早く目的地に移動できます。

・「成田空港(下り)」方面の「アクセス特急」は「高砂」から北総線(成田スカイアクセス線)を経由し「成田空港」へ向かう。

・「上野(上り)」方面の列車は「青砥」より先、京成押上線と直通運転を行っている。

・「成田空港(下り)」方面の列車は「高砂」より先、北総線。「京成津田沼」より先、京成千葉線。「成田」より先、京成東成田線と直通運転を行っている。

かつてはこちらが京成本線で、成田空港へのアクセス路線としての役割を担っていた路線です。1991年に現在の成田空港駅が開業してからアクセス路線の役割を失い、どこか寂れた感じの東成田線へと姿を変えました。本数は1時間に1～2本程度と、京成の所有する路線ではかなり少ないです。

「東成田駅」～「芝山千代田駅」間は日本一短い路線「芝山鉄道線」となります。東成田線、本線と直通しています。

・「東成田」～「芝山千代田」間は「芝山鉄道線」であるが、ここでは「京成東成田線」として扱う。

・「成田」より先、京成本線「上野」方面へ直通運転を行う。

6駅と少ないですが「押上駅」から先は都営浅草線・京急線、「青砥駅」から先は本線、北総線と直通先が多く、乗り換えなしで様々な場所に行くことができます。京成本線と同じく多くの列車種別があります。

・「押上」より先、都営浅草線、さらに先の京急線方面へ直通運転を行う。

・「青砥」より先、京成本線「高砂」方面へ直通運転を行う。

東京都葛飾区、東京の下町と呼ばれる地域を走るわずか3駅の路線です。寅さんの聖地、観光地として賑わう「柴又駅」への観光だけでなく、「高砂駅」では京成本線と北総線、「金町駅」ではJR常磐線各駅停車とお互いに都心に向かう路線に乗り換えられるので通勤路線としても活躍しています。

京成本線のターミナル駅「京成津田沼駅」から始まり、「千葉駅」までJR総武線と並走するように走り、「千葉駅」からは終点の「ちはら台駅」までJR外房線に沿うような形で、前線を通して住宅街を中心に走ります。「京成津田沼駅」～「千葉中央駅」間は新京成線が乗り入れているので、松戸方面に行くことが可能です。

「千葉中央駅」～「ちはら台駅」間は「京成千原線」になりますが直通しているので同一路線のような感じです。

・「千葉中央」～「ちはら台」間は「京成千原線」であるが、ここでは「京成千葉線」として扱う。

・「京成津田沼」～「千葉中央」間は新京成線が直通運転を行っている。

駅 番 号	駅名	乗り換え路線	駅の 所在地
	京成津田沼 けいせいつだぬま	京成本線 新京成線	千葉県 習志野市
	幕張本郷 まくはりほんごう	中央・総武線	千葉県 千葉市
	幕張 まくはり	中央・総武線	千葉県 千葉市
	検見川 けみがわ	中央・総武線	千葉県 千葉市
	稲毛 いなげ		千葉県 千葉市
	みどり台 みどりだい		千葉県 千葉市
	西登戸 にしのぶと		千葉県 千葉市
	新千葉 しんちば		千葉県 千葉市
	千葉 ちば	中央・総武線 総武線快速 外房線 内房線 総武本線 成田線 千葉都市　　　モノレール	千葉県 千葉市
	千葉中央 ちばちゅうおう		千葉県 千葉市
	千葉寺 ちばでら		千葉県 千葉市
	大森台 おおもりだい		千葉県 千葉市
	学園前 がくえんまえ		千葉県 千葉市
	おゆみ野 おゆみの		千葉県 千葉市
	ちはら台 ちはらだい		千葉県 市原市
駅 番 号	駅名	乗り換え路線	駅の 所在地