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7年に1度開催される安産と子育てを祈願する祭り、下総三山の七年祭り。

下総三山の七年祭りってナニ?

 

下総三山(しもうさみやま)と読みます。船橋市・千葉市・習志野市・八千代市から9つの神社の神輿が船橋市にある二宮神社に集まり、安産と子育てを祈願するお祭りです。参加する各神社には以下のような出産と親族に因んだ役割があるといわれています。

 

神社 所在地 役割
二宮神社 船橋市
菊田神社 習志野市 伯父
八王子神社 船橋市 末息子
高津比羊神社 八千代市 姫君
時平神社 八千代市 長男
大宮大原神社 習志野市 伯母
三代王神社 千葉市 産婆
子安神社 千葉市
子守神社 千葉市 子守

 

下総三山の七年祭りは七年祭りとあるように6年ごとの丑年および未年に行われ、数え年で7年ごとに1回しか開催されません。そしてこの祭りは9月に行われる小祭と11月に行われる大祭からなっています。

 

 

7年に1回・・・?小学生は中学生か高校生に、中学生は大学生もしくは社会人になってるよ。


 

9月に開催される小祭は船橋市の二宮神社を中心とし、神輿や山車などが一日かけて船橋市の三山地域を練り歩くというものです。

 

11月に開催される大祭は3日に分けられまず初日、習志野市袖ケ浦運動公園で大祭参加者が身を清める「禊(みそぎ)式」が行われます。海水の入った水槽で手を清めアサリを拾うというものです。

 

2日目は「安産御礼大祭」で神揃場(かみそろいば)に全ての神輿が集まり、七曲りと呼ばれる道を通って二宮神社に向かい、昇殿して参拝します。

 

そして最終日となる3日目の「磯出際」では千葉市の幕張海岸で4社が安産を祈願する祭事が行われるというものです。なお二宮神社と子安神社が行う「別れの儀式」もあり、その帰りに二宮神社の神輿だけが習志野市の神之台に立ち寄って、祭りの終わりを知らせる神事を行います。

 

まとめるとこの祭りのスケジュールは7年に1回の9月に小祭、11月の連続する3日に大祭を行うというものですね。そして船橋市の二宮神社が祭りの中心を担っているということがわかります。

 

 

今回はこの下総三山の七年祭りを見に行く・・・・・のは無理なのでの中心会場となる二宮神社に行ってみましょう。先ほども言った通り7年に1回しか開催されないのです。

 

 

 

二宮神社に行こう

 

 

二宮神社の最寄り駅(と思われる)新京成線「薬園台駅」です。当駅から二宮神社まで2kmの距離があります。2kmが遠いかそうでもないかは人それぞれ・・・・・だと思います。

 

当駅から二宮神社前行きの新京成バス、京成線「京成大久保駅」から京成バスが出ているようです。

 

 

薬園台駅東口から歩きます。駅周辺は住宅街ですね。車通りは国道296号線に近いせいかちょっと多い気がします。

 

 

閑静な住宅街の中をひたすら進みます。途中道のアップダウンが激しい場所がありました。

 

 

薬園台駅から約1km地点。住宅街がどこまでも広がるよ。

 

 

ヤバい・・・・・話すネタがない。


 

 

車通りの多い道路に出ました。おや、バス停がありますね。

 

 

バス停には二宮神社前と書かれています。ということは目的地はすぐそこか?因みにこのバス停は終点のようです。

 

 

それっぽいの見えてきた!!出入口はどこ?

 

 

鳥居を見つけました。ここが二宮神社の参道入口となります。さっそく入ってみましょう!!!

 

 

自然豊かな参道だ。鳥居を入って階段を下り、本殿に通じる階段を上る谷のような参道になっている。谷には小川が流れていて、この小川は習志野市の津田沼にある菊田神社の池に繋がっていると言われている。

 

二宮神社から菊田神社までは約3.5km離れている。菊田神社は京成線「京成津田沼駅」付近に鎮座している模様です。

 

 

神社同士の水が繋がっているなんて、なんか不思議。


 

 

参道を通って二宮神社の社殿に着きました。社殿は船橋市指定文化財に選ばれており、その建築様式から1772〜1781年に再建されたものと考えられています。

 

 

神楽殿です。1月15日と10月16日に行われる二宮神社の神楽は船橋市指定文化財に指定されています。二宮神社の神楽がいつ頃から伝えられているのかは不明ですが、古い装束の中には1799年と記されているものが見つかっているようです。

 

 

二の鳥脇に大きなイチョウの木がそびえ立っています。樹高25m、幹回り4.71m、葉張り17.4mと船橋市では最大のイチョウとなります。船橋市指定天然記念物です。

 

 

ん?神輿が出ているな。まさか今年は下総三山の七年祭り開催年なのか?

 

調べてみたところ、なんと今年(訪問時2021年9月13日)が開催年だったようです。前回は2015年に開催されていたみたいです

 

小祭は終わってしまったようですが、大祭は2021年10月31日〜11月2日に行われるとのこと。いやあ、7年に1度の祭りが今年なんて偶然だな。

 

見に行けるのならば見に行きたい。ただコロナウイルスがあるからな・・・・・規模の大きなことはやらないかもしれない。

 

 

 

とまあ二宮神社はこんな感じです。参拝客はそこそこいたような気がします。探索は終了で薬園台駅に戻りたいところですが、ここ二宮神社は京成線「京成大久保駅」からも2km圏内と新京成線「薬園台駅
」とほぼ同じ距離に位置しています。帰りは京成大久保駅に行ってみましょうか。

 

 

それでは京成大久保駅に向かって出発です。駅は神社の南にあります。

 

 

道中に見つけたこの広場。三山神饌場(しんせんしょ)広場といい、祭りの際に各神社の神輿が集まる場所です。今は誰もいませんが祭りのときになると・・・・・?

 

 

「ゆうロード」。この辺りは日本大学や東邦大学といった大学があり学生街を形成、ここは学生向けの飲食店が多い商店街となっています。

 

 

商店街のアーチに京成大久保駅方面と書いてあります。この「ゆうロード」は京成大久保駅から続いているのです。

 

 

ゆうロードを進みます。途中ケバブのいい匂いした・・・・。

 

 

ゆうロードを抜け、京成大久保駅に到着しました。郊外でありながら駅の利用客は多く、京成線の中でもトップクラスを占めます。

 

普通列車と快速列車が止まります。隣の京成津田沼駅で特急との接続を行うことがあるので上手く利用しましょう。

 

 

 

まとめ

 

下総三山の七年祭りは7年に1回開催される、安産と子育てを祈願するお祭りです。船橋市・千葉市・習志野市・八千代市から9つの神社が今回訪問した船橋市の二宮神社に集います。

 

下総地方(千葉県北部)を代表する祭りとされ、千葉県指定文化財に指定されています。今回実際に祭りは見ていませんが壮大な祭りと称され、ネットで検索すると神輿を担ぎ、ものすごい人の数が写った画像がたくさん出てきます。画像からそのスケールの大きさが伝わってくる・・・・・そんな気がしました。

 

 

7年後、コロナ収束してるかな・・・・・。


 

 

 

最寄り駅

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