都心から最も近い棚田「大山千枚田」のライトアップ。闇夜を照らす美しき光。

 

棚田。それは上の画像のような階段状に作られた水田の事で、見ての通り美しい田園風景が見られる場所である。それらが一望の下にある場合は千枚田とも呼ばれる。

 

平野の少ない山間部での食糧自給に役立つのはもちろん、何よりも素晴らしいのはその景観です。場所によっては「日本の棚田百選」に選定し観光地化をしている所も存在します。

 

 

 

ものすごく自然豊かな場所ですが、なんと首都圏にこのような場所があります。

 

 

それは千葉県鴨川市にある「大山千枚田(おおやませんまいだ)」という場所です。首都圏から最も近い棚田とも言われています。

 

千葉県唯一の「日本の棚田百選」選定地であり、375枚もの棚田が連なっています。日本で唯一雨水で稲作を行っている貴重な場所です。

 

風景は素晴らしいの一言ですが、ここでは夜景も楽しめます。

 

秋になるとLEDキャンドル1万本が棚田に並べられてライトアップされる「棚田のあかり」というものが行われるのです。

 

田園風景を照らす明かりはとても幻想的なものだという。うーむ、これは気になる。

 

 

 

というわけで今回は「大山千枚田」の夜景「棚田のあかり」を最寄駅から歩いて見に行くことにします。

 

電車で行く場合の最寄り駅は外房線・内房線「安房鴨川駅」となります。歩いていきますが最寄りと言っても約14kmあるのでバスやタクシー、車等を使うことをお勧めします。

 

しかしバスは本数が少なく、タクシーも片道4000円ぐらいはかかるので車が運転できる方は自家用車で行きましょう。

 

 

 

14時15分 「安房鴨川駅」から「大山千枚田」を目指す


 

外房線と内房線の終点「安房鴨川駅」です。夜景の「棚田のあかり」を見るために夕方の到着です。

 

ここから「大山千枚田」まで約14kmあります。長い道のりになりそうだ。

 

 

まずは駅の西口から県道34号線「長狭(ながさ)街道」を目指します。

 

 

「長狭街道」に出たら後は道なりに進むだけです。

 

 

「長狭街道」は鴨川市から鋸南町へと続く、房総半島を横断する主要道路の一つ。江戸時代から東京湾と太平洋を結ぶ街道として栄えた。

 

 

大山千枚田まであと11.5km。徒歩172分って・・・・・。

 

 

日が落ちてきたな・・・・・。

 

 

完全に日が落ちた。明りがないと真っ暗で、マグライトで道を照らしながら進む。

 

 

普段見ている月も田舎で見ると綺麗に見える・・・・・気がします。

 

 

「大山千枚田」と書かれた看板を見つけた。ここで県道から外れる。

 

 

ちなみに先ほどの看板の近くに「大山千枚田」最寄りのバス停「釜沼がある。しかし最寄りと言っても「大山千枚田」まで徒歩20分はあります。

 

 

安房鴨川駅方面の時刻表。ご覧の通り本数が少なく、最後の便は18時55分である。バスで来ると最終便が早いので夜景の「棚田のあかり」を長時間楽しむことは難しいかもしれません・・・・・。

 

 

大山千枚田へと続く道。街灯はないに等しく、肉眼では回りがほとんど見えないのでライト必須です。

 

 

当然ですが道の脇にはドブがあったり・・・・・。

 

 

獣対策の電気柵があったりして危険です。本当に明りがないと何も見えなくて危ないです。

 

 

トンネルを抜ける。中は明るい。

 

 

トンネルを抜けて少し歩くと、急に街灯が増えてきた。

 

 

近くの看板には「大山千枚田」と書かれている。

 

 

ということはここは駐車場か。3台止まっている。

 

 

駐車場にはトイレが設けられている。

 

 

どうやら「大山千枚田」は私有地であって公園ではないようだ。田んぼの中に入る場合は有料で撮影許可を得る必要があるらしいがいくらかかるのだろうか。

 

 

駐車場の先にはいくつもの灯りが・・・・・。

 

 

というわけでコチラが「大山千枚田」の「棚田のあかり」となります。デジカメで撮影しているのでこの程度の写真ですがお許しください。

 

1万本ものLEDキャンドルが織りなすイルミネーション・・・・・ここまで来たかいがあったなぁ。

 

 

ちなみに日中はこんな感じです。ほぼ同じ場所で撮影しています。

 

 

空気も澄んでおり、静かな雰囲気がより一層イルミネーションの美しさを際立てます。

 

 

よく見たら「平和」の文字になっている。本当に綺麗だなぁ。

 

このように「大山千枚田」のイルミネーションはとにかく綺麗の一言です。周囲の静かな雰囲気も合わさっていつまでも見ていられます!!

 

 

「安房鴨川駅」に戻るのだが歩いていくと間違いなく終電を逃すのでバスに乗る。しかしバスの最終便はとっくに終わってしまっていた。

 

しかたない、こうなったら・・・・・。

 

 

 

ヘイ!タクシー!

 

 

釜沼のバス停から安房鴨川駅東口までタクシーで移動したら4390円ですか。うーん、やっぱりタクシーは便利だけど高いなぁ・・・・・。

 

 

 

というわけで「大山千枚田」の「棚田のあかり」を見に行く旅はこれでおしまいです。田園風景のライトアップがあれほど美しいものだとは思いもしませんでしたね。

 

さらにここは首都圏に近い場所でありながら本物の自然と空気を味わえます。身も心も癒されること間違いなしです。

 

最後にアクセス面ですが、最寄駅から遠い上にバスの本数が少ないので車や自転車などで行くことを強く推奨します。

 

 

 

今回のルート


 

安房鴨川駅(13.8km)→大山千枚田(13.8km)→安房鴨川駅

 

 

今回の費用


 

交通費(自宅~安房鴨川駅)

サンキューちばフリーパス使用のため除外

 

交通費(安房鴨川駅~自宅)

サンキューちばフリーパス使用のため除外

 

タクシー(釜沼バス停~安房鴨川駅東口)

4,390円

 

コンビニで軽食

合計678円

 

自動販売機

合計310円

 

合計5,378円

 

 

 

2019年11月05日|外房線:安房鴨川|内房線:安房鴨川