まるで海?日本で2番目に広い湖「霞ケ浦」に「土浦駅」から行こう!!

 

海っていいですよね・・・・・心地よい潮風を浴びながらどこまでも広がる景色を見ているだけで不思議と心が満たされますよね。

 

ああ、上の画像のような海をずーっと見ていたい・・・・・。

 

 

 

はい、ちょーっと待った!!

 

上の画像は海じゃないぞ!!

 

茨城県にある湖「霞ケ浦」だぞ!!

 

「霞ケ浦」とは茨城県南東部に広がる湖。とにかく面積が広く、滋賀県にある「琵琶湖」に次ぐ広さを持つ日本で2番目に広い湖です。

 

湖面積は約220㎢もあり茨城県最大。あまりの広さに湖が海に見えてもおかしくないレベルです。

 

googleマップでどれぐらい広いのか見てみましょうか。

 

 

このように地図からでもパッと見で分かる大きさです。多くの市町村に面していることもわかります。

 

この存在感!!茨城県の代表的な場所と言っても過言ではないかも?

 

さて、ここで本題。今回はこの「霞ケ浦」に電車を使って行ってみます。最寄駅は常磐線「土浦駅」です。

 

「土浦駅」は霞ケ浦の西浦、土浦入という場所に近いです。霞ケ浦と言っても広すぎるので今回は「土浦入」の区域を歩き、湖畔にある「霞ケ浦総合公園」を目指すことにします。

 

それでは出発!!

 

 

 

9時10分 「土浦駅」から「霞ケ浦総合公園」を目指す


 

常磐線「土浦駅」です。終点「上野」から約1時間10分。

 

本数は都心部にはかないませんが、「土浦駅」までは都心のベッドタウンの傾向が強く、1時間に4本くらいはあります。本数が少なくなるのは当駅より北にある駅です。

 

 

ホームの待合室にサイクリングの絵が描かれている。

 

 

こんなところにもサイクリングの絵。

 

 

というか土浦駅構内がサイクリングの絵だらけ!!

 

なんでこんなに?理由は簡単です。

 

駅構内からもわかるように、土浦市はとにかくサイクリング推し!!

 

土浦駅周辺にある「霞ケ浦」には総延長約180kmの「つくば霞ケ浦りんりんロード」が整備されている。霞ケ浦と筑波山の明光明媚な景色を楽しめるサイクリングコースだ。

 

とても長い距離ですが、関東平野に位置しているので平地が中心のコースになっている。初心者サイクリストでも安心して楽しめるのだ。

 

 

そして改札の外にあるのが日本最大級のサイクリングリゾート「プレイアトレ土浦」だ。

 

「つくば霞ケ浦りんりんロード」のベースキャンプ地点として2018年に一部の店舗がオープンしました。レンタサイクル・サイクルショップ・サイクルカフェなどサイクリングを楽しむ拠点として誕生した土浦駅の新たな顔です。

 

2020年には宿泊施設のサイクリングホテルがオープンし、「プレイアトレ土浦」は全館オープンを迎える。

 

 

プレイアトレ土浦の館内に「WALK YOUR BIKE」と書かれた青いラインが引かれている。

 

なんとプレイアトレ土浦は全館自転車持ち込み可能なのだ。愛車をバラすことなくそのまま押して回れるのです。

 

自転車の道が確保されているので快適に移動することが可能です。まさしくここはサイクリストのための施設!!土浦駅もよく考えたよなぁ。

 

 

 

ん?そういえばJR千葉支社にサイクリングに関する列車があったな。

 

 

B.B.BASE!!

 

コチラは千葉県内でジョイフルトレインとして運行されている列車です。通常、自転車を車内に持ち込むには分解および折りたたみが必要なだけでなく、さらに輪行袋に収納しなければならないので手間がかかります。

 

しかしこちらのB.B.BASEでは自転車を折りたたむことなく車内に持ち込むことができ、都心部から千葉県の房総地区に直接アクセスしてサイクリングを楽しむことできます。

 

 

コイツが土浦駅に来たらさぞかし大盛り上がりなのでは?

 

 

と、いいたいところだがB.B.BASEの車両では常磐線の「取手」~「藤代」間にあるデッドセクションという区間を越えることができない・・・・・。そのため実現は不可能に近い。

 

デッドセクションってなんぞや?知りたい方は記事下にある関連記事をご覧ください。

 

 

長くなってしまいましたが改めて「霞ケ浦総合公園」を目指します。土浦市役所の反対側である東口に出る。

 

 

東口に「つくば霞ケ浦りんりんロード」の看板があります。

 

 

桜川の水郷橋。桜川は霞ケ浦に繋がっています。

 

 

青と黄色の矢印が道路に書かれている。こちらが「つくば霞ケ浦りんりんロード」です。

 

このコースは茨城県の14市町村に面しており全長180kmにも渡って続いている。

 

 

湖畔から見渡す霞ケ浦は先が見えないほど広い。さすが日本で2番目に広い湖の名は伊達じゃない!!

 

本当に、まるで海のような霞ケ浦。この景色は「土浦駅」から10分ぐらい歩けば見られるだろう。

 

 

とにかく開放感のあるサイクリングコースになっていますね。道に矢印が描かれているので進行方向が明確になっており、安全に配慮していることがよくわかる。

 

 

ヨットや遊覧船が見える。釣りをしている人も多く、マリンレジャーが盛んなようだ。

 

 

土浦市街地を眺める。駅周辺は大きな建物が目立ち、なかなか立派です。

 

 

湖畔を歩いていると何やら風車が見えてきました。ここは一体?

 

 

土浦駅から徒歩約30分「霞ケ浦総合公園」につきました。霞ケ浦の西浦、土浦入という水域に位置する公園です。

 

 

コチラの輪っかは「光の輪の向こうに」というタイトルの銅像。釣り人と犬が輪っかの上に座っていますね。

 

 

公園のシンボルであるオランダ型風車。展望台としての機能だけでなく、霞ケ浦の水をろ過する装置が備えられているようだ。

 

 

風車の足元から水が流れ出ている。これがろ過された水のようだ。

 

 

ろ過された水は水車まで流れている。作りが立派です。

 

 

水車の周辺は水生植物園。多くのハスが植えられている。

 

 

ハスの花は7月~8月が見頃。行ったのは9月上旬だが綺麗なハスの花を見ることができた。

 

ちなみにハスの地下茎(植物の地中にある茎)は野菜の「レンコン」として食用にされている。

 

「レンコン」とはハスの肥大化した茎だったんですね。自分は知らなかった・・・・・。

 

そして茨城県及び土浦市はレンコンの生産量日本一である。霞ケ浦の水温の高い水とと肥えた土壌という風土が美味しいレンコンを育てます。

 

 

水生植物園の近くにあるコチラの建物は「ネイチャーセンター」。

 

 

2階建てで霞ケ浦に生息する魚の展示があった。ナマズやドジョウなどがいる。

 

 

望遠鏡で野鳥の観察ができる。霞ケ浦は10月ごろになると渡り鳥が飛来してくるようだ。

 

 

日帰り温泉施設「霞浦(かほ)の湯」。霞ケ浦を一望できる人工温泉だ。

 

 

とても広い芝生広場。開放感抜群です。

 

 

レストランもある。予約制で屋外バーベキューが楽しめる。雨が降っても屋根つきの「東屋」なので天気が悪くなっても安心。

 

 

ずいぶん立派な遊具があるな。これは「ツェッペリン伯号」という飛行船がモチーフになっている。

 

「ツェッペリン伯号」が世界一周の際、土浦に飛来した経歴がある。飛来した際に土浦の人々は地元の食材をふんだんに使用したカレーを乗組員に振る舞ったという。

 

以上のような出来事から土浦市は地元産のレンコンを使用した「土浦ツェッペリンカレー」というご当地グルメを生み出し町おこしを行っているらしい。

 

 

海のように壮大なロケーションを望める霞ケ浦、今回探索したのは土浦駅近くであり霞ケ浦湖畔のほんの一部にしかすぎません。

 

もっと、遠く離れた場所には何かがあるかもしれない。機会があれば湖畔をじっくりと歩いて回りたい。

 

 

 

おまけ 「土浦ツェッペリンカレー」を食べる


 

最後に土浦市の隠れた名物(?)である「土浦ツェッペリンカレー」を食べに行こう。地元産のレンコンを使用したご当地グルメである。

 

食べるお店は「喫茶 蔵」という場所。市役所のある土浦駅西口方面に向かう。

 

 

ペデストリアンデッキ下の土浦市役所前では車やバイクにアニメキャラクターの装飾がされた「痛車(いたしゃ)」の展示会が行われていた。

 

 

つい見入ってしまったww

 

 

駅から少し離れるとシャッターの閉まった場所が目立つな・・・・・人通りも日中にしては少ない気がする。

 

土浦市は近隣にある「つくば市」の発展が著しいため、商業的な面で衰退が進んでいるとか。

 

活気を取り戻すために土浦市では駅周辺の再開発を行っており、「プレイアトレ土浦」やサイクリングによる観光面の開発、駅前には「アルカス土浦」というギャラリーと図書館を併せ持った再開発ビルが建設された。

 

再開発がうまくいって土浦市に活気が戻ってくれるといいのだが。

 

 

ベンチにレンコンが!?

 

 

徒歩約10分で「喫茶 蔵」につきました。さっそく中に入って土浦名物のカレーを食べるとしよう。

 

 

そしてコチラが「土浦ツェッペリンカレー」です。ライスの脇にレンコン、カレールーの中にもレンコンが入っています。

 

ライスの形はよく見ると飛行船の「ツェッペリン伯号」の形になっています。こだわりを感じますね。

 

レンコンがシャキシャキした歯ごたえで美味い!!カレーとよく合う!!

 

土浦市はこのカレーをもっと前面に押し出してもいいかもしれませんよ?レンコン生産量日本一って誇れることだし、市のPRにもなるはずです。

 

 

カレーも食べて満足。「土浦駅」周辺探索はこれにて終了となります。

 

駅から近い「霞ケ浦」、サイクリングリゾート「プレイアトレ土浦」。

 

以前ほどの活気は失われてしまいましたが、かつての「商都」土浦はサイクリングに特化した街へと生まれ変わっていくことでしょう。

 

まだまだ時間はかかるかもしれませんが、土浦市はこれからだ!!

 

 

そして次回は近隣にある「竜ケ崎市」の「牛久沼」に行きます。次回も水辺です。

 

 

 

今回のルート


 

土浦駅(2.6km)→霞ケ浦総合公園(3.4km)→喫茶 蔵(800m)→

 

→土浦駅

 

 

 

 

2019年09月09日|常磐線:土浦