いすみ鉄道沿線スポット巡り。何もないけど何かしら探して回る。

 

いすみ鉄道の駅は全部で18駅ありますが、「大多喜」以外はすべて無人駅であり周辺もほとんど森や田んぼが広がっています。

 

つまり何もない。いすみ鉄道自身が「ここには、何もないがあります。」というキャッチコピーを掲げるほどです。

 

とはいえ駅から離れた場所には何かしらあるはず。

 

そこで今回はグーグルマップを駆使していすみ鉄道沿線を調べ、その結果結果「荒木根ダム」「道の駅 たけゆらの里おおたき」「房総中央鉄道館」の3か所を見つけました。

 

今回はいすみ鉄道沿線にあるこの3か所を巡っていきます。

 

 

 

8時 「国吉駅」から「荒木根ダム」を目指す


 

いすみ鉄道「国吉駅」です。まずは当駅から約6km先の「荒木根ダム」目指して歩きます。

 

国吉駅訪問時は工事中だった。駅舎が老巧化してしまったのでしょうか。

 

 

当駅にはかつて久留里線で活躍したキハ30 62が留置されている。どうやら塗装を行っているようだ。

 

 

それでは「荒木根ダム」目指してレッツゴーです。駅前の国道465号線を歩く。

 

 

「国吉神社」方面に歩く。

 

 

「国吉神社」とは「国吉駅」から徒歩約10分の所にある神社。国吉駅のホームにも神社に関する案内板が設置されている。

 

駅から近めなので近寄りやすい。

 

 

「荒木根ダム」の道中には看板が立っている。夷隅(いすみ)町とは「いすみ市」ができる前の地名で、2005年に大原町・岬町・夷隅町の3つが合併して現在の「いすみ市」になったのです。

 

 

なーんにもねえな・・・・・

 

 

小湊・勝浦方面に歩く。後2.3km。

 

 

時折建物が姿を現す。

 

 

ずいぶんと綺麗な芝生が見えてきたが、あれは・・・・・

 

 

そして豊かな緑の中にあるこの湖は・・・・・

 

 

そしてダムの洪水吐。どうやらここが「荒木根ダム」のようです。「国吉駅」から徒歩1時間10分ぐらいありましたね・・・・・。

 

 

ダム湖の水は少なめのようだ。画像右に見える陸地がそれを物語る。

 

「荒木根ダム」は夷隅川の支流である大野川に建造されたアースダム。

 

夷隅川は渇水時期になると「かん水」という塩分を含んだ地下水が噴出する。この「かん水」は稲にとって有害である。

 

そしてこの「荒木根ダム」は渇水時に水を放流し、塩分濃度を中和するといった役割を担っている。

 

洪水調節や水資源の確保と思いきや、このダムは変わった役割のようですね。

 

ちなみに隣の大多喜町にある「平沢ダム」も同じような役割のダムである。詳しくは記事下の関連記事をご覧ください。

 

 

釣りは禁止。

 

バス釣りが盛んに行われていたようだが、ゴミを放置したりなどマナーの悪さが目立ったため釣り禁止になってしまったようです。

 

 

ダムの堤体の上は道路になっており車が通れる。

 

 

ダムの堤体の上から景色を眺める。千葉県の豊かな自然を満喫しよう。

 

 

 

9時50分 「荒木根ダム」から「道の駅 たけゆらの里おおたき」を目指す


 

次は約8km先の「道の駅 たけゆらの里おおたき」を目指します。先ほどのダムはいすみ市のものですが、次に行く道の駅は隣の大多喜町のものとなります。

 

最短ルートは険しい道のりになりそうだ。

 

 

崖が崩れ落ちていたり・・・・・

 

 

なんか不気味なトンネルを通ったり・・・・・ヒルとかコウモリが出そうです。

 

 

不法投棄物があったりとできれば通りたくない道でした。「急がば回れ」ですね。

 

 

険しい道を越え、倉庫らしき建物の裏側に出た。

 

 

高台から田んぼを見渡せるロケーション。いいですねぇ。

 

 

国道297号線。この国道に道の駅はあります。

 

 

「荒木根ダム」から約1時間50分、ようやく「道の駅 たけゆらの里おおたき」につきました。「たけゆら」とは「しくぶ」から漢字をとった言葉です。

 

名前にもある通り大多喜町はタケノコの産地。4~5月のゴールデンウィーク辺りの時期にタケノコが販売されます。

 

最寄駅はいすみ鉄道「久我原駅」。徒歩約20分である。

 

 

シンボル的な牛のオブジェ。記念撮影にどうでしょうか。

 

 

木彫りのタケノコ。大多喜のタケノコは灰汁(あく)がなく美味しいと評判。

 

 

たけゆら食堂で「いのししバーガー(680円)」を頂く。

 

その名の通り猪の肉を使ったハンバーガーであり、具材やソースは自分で好きなように選べます。

 

 

猪の肉は豚肉に似ている。豚肉や牛肉に比べると低脂肪でありビタミンB1やカルシウムが豊富だと言われております。

 

猪の肉を食べられる場所ってあんまりないのでは?

 

 

 

12時20分 「道の駅 たけゆらの里おおたき」から「房総中央鉄道館」を目指す


 

次は約4km先の「房総中央鉄道館」に行く。国道297号線から「大多喜城」が見える。

 

 

大多喜街道「船子交差点」。大多喜町の市街地であり「ガスト」や「すき家」などの商業施設が並びます。さらに「おおたきショッピングプラザ オリブ」という大きな施設も立地する。

 

この辺りはいすみ鉄道「城見ヶ丘駅」に近い。

 

 

大多喜街道から夷隅川を越え「城下町通り」。大多喜は徳川四天王のひとりである「本多忠勝(ほんだただかつ)」が大多喜城を築城した場所であり、町中にはかつての城下町を思わせる建物が点在しています。

 

「房総の小江戸」とも言われているようだ。

 

 

城下町を進むと「大手会館」と書かれた看板と遮断機がある建物があった。

 

調べてみたところここが「房総中央鉄道館」のようです。さっそく中に入ってみようか。

 

 

入館料200円を払って中に入ると大きな鉄道のジオラマがお出迎え。

 

コチラのジオラマは「Nゲージ」。レールの軌間(線路の幅)によってはジオラマが「HOゲージ」に分類される。

 

「HOゲージ」のほうが線路の幅が広いので車両もジオラマも大きい。しかし大きいのでスペースが必要となるだけでなく、Nゲージに比べると商品の種類は少なめのようだ。

 

 

いいなぁ。ずっと見てても飽きないなぁ。

 

 

壁には国鉄時代の駅名標が展示されている。この辺で見かける駅ばかりです。自分は平成生まれでありますが、国鉄特有の雰囲気が分かる気がします。

 

 

大きなジオラマや貴重な国鉄の資料の数々を楽しめるコチラの「房総中央鉄道博物館」はいすみ鉄道「大多喜駅」からなんと徒歩2分です。近すぎ!!

 

 

 

13時40分 「房総中央鉄道館」から「大多喜城」を目指す


 

いくつもりはなかったが、ついでに近くにある「大多喜城」に行くことにした。

 

大多喜町を代表する場所であり、「大多喜駅」から徒歩15分です。まずは大多喜駅横にある大手門をくぐる。

 

 

看板もあるのでそれに従って歩く。

 

 

上り坂が続きますが頑張って歩きましよう。

 

 

坂を登り切って「大多喜城」につきました。現在の大多喜城は鉄筋コンクリートで再建されたものであり、中は博物館となっている。

 

ちなみに正式名称は「千葉県立中央博物館大多喜城分館」である。長いですね・・・・・

 

入館料は大人200円と安い。中世から近世までの房総の武家社会などに関する展示がある。

 

 

大多喜城からはなかなか良い景色が拝める。最も手前にあるのは大多喜高校のグラウンドである。

 

大多喜城では博物館と景色が楽しめて一石二鳥。大多喜駅から徒歩15分と近めなのも良いです。

 

 

最後は「大多喜駅」でゴール。これで今回の旅は終わりです。

 

 

今回巡ったスポット「荒木根ダム」「道の駅 たけゆらの里おおたき」「房総中央鉄道館」「大多喜城」でダム以外はいすみ鉄道の駅から近めです

 

野山ばかりが目立ついすみ鉄道沿線もよく探せば何かしらのスポットがありますね。もしかしたらまだまだあるかもしれないので発見次第立ち寄っていきます。

 

 

 

今回のルート


 

国吉駅(5.9km)→荒木根ダム(7.6km)→

 

→道の駅 たけゆらの里おおたき(4.6km)→

 

→房総中央鉄道館(1.3km)→大多喜城(1.2km)→大多喜駅

 

今回の費用


 

交通費(自宅~国吉駅)

2,088円

 

交通費(大多喜駅~自宅)

2,228円

 

いのししバーガー

680円

 

房総中央鉄道館

200円

 

大多喜城

200円

 

自動販売機

合計530円

 

合計5,926円

 

 

 

 

2019年09月03日|いすみ鉄道:久我原, 国吉, 大多喜