「八千代台駅」~「谷津駅」間歩き。習志野市と今は無き「谷津遊園」。

 

どーも、ジョセフです。今回は京成線「八千代台駅」~「谷津駅」間を歩いてきました。

 

八千代市・習志野市に位置するこの区間は利用客が多め、途中にある「京成津田沼駅」は京成本線に加え京成千葉線、新京成線に乗り換えられるというターミナル駅です。

 

京成本線「快速」は「京成津田沼」を境に成田方面は各駅、上野方面は快速運転を行う、という変化も見られます。また上野方面からの普通列車の半数は日中、当駅で折り返し運転を行います。

 

今回のポイントは「京成津田沼駅」…なのですがその一つ隣の駅、「谷津(やつ)駅」にも焦点を当てていきます。

 

今は何の変哲もない駅ですが、かつては「谷津遊園」なるものが存在し、観光客で賑わう駅だったとか…。

 

昔の「谷津駅」の姿…いったいどんな場所だったのか。駅巡りをしつつ、後々解説をしていきます。

 

 

 

13時 「八千代台駅」から「実籾駅」を目指す


 

まずは「八千代台駅」からスタートです。当駅は快速から特急まで、すべての列車が停車します。

 

 

駅周辺は商店街を形成しており人通りが多い。東口にあるデパート「ユアエルム」は八千代台駅のシンボルです。

 

 

なんでも八千代市は住宅団地発祥の地であるらしい。

 

詳しくはわからないが八千代市内には旧石器時代の遺跡が残されており、約3万年前から人が住んでいた…とのことです。

 

現在も市内で住宅地の開発が行われています。

 

 

偶然通りかかった列車を撮影。八千代台~実籾間にあるカーブは車両が大きく傾きながら走行します。

 

 

徒歩40分ほどで「実籾(みもみ)駅」に到着です。こちらは習志野市の駅になります。

 

各駅停車と快速以外は通過します。

 

 

駅舎に「mimomi(みもみ)」と特徴的なフォントで書かれています。この文字はどことなくショッピングモールっぽさをありますね。

 

 

 

13時50分 「実籾駅」から「大久保駅」を目指す


 

次は「大久保駅」に向かいます。大久保駅といってもいろんな場所にあるので京成では「京成大久保駅」が正しい表記です。

 

 

大久保駅周辺は商店街があり飲食店が目立ちます。人通りも車通りも多いです。

 

 

徒歩30分ほどで「大久保駅」につきました。特急が通過する駅の中では利用客が最も多い駅になります。

 

 

当駅の構造は少し変わっており、上りと下りのホームは改札内で行き来できない。

 

それぞれ上りと下りホームに改札が設けられています。

 

 

 

14時30分 「大久保駅」から「京成津田沼駅」を目指す


 

お次は「京成津田沼駅」に行きます。

 

JRにも「津田沼駅」が存在しますが、「京成津田沼駅」とは2kmほど離れている。

 

 

遠くに見える高層ビル群はJR「津田沼駅」周辺のもの。あちらでは大規模な開発が行われており、今後の発展が期待できる。

 

 

そして徒歩30分ほどで「京成津田沼駅」に到着です。駅ビルの「サンロード津田沼」と併設されています。

 

 

当駅は京成におけるターミナル駅であり、京成本線・京成千葉線・新京成線が乗り入れる。新京成線は当駅が終点であり、一部列車は京成千葉線に直通する。

 

ちなみにこの駅では、乗務員が交代を行う様子が見受けられます。

 

 

 

15時10分 「京成津田沼駅」から「谷津駅」を目指す


 

最後は「谷津駅」に行きます。快速は各駅に停車していましたが、京成津田沼から上野方面は快速運転を行います。

 

 

国道14号線を歩く。この辺りはかつて海岸線だった・・・・・らしい。

 

現在は埋め立てが進行して住宅街が形成されています。ちなみにこの辺りの国道14号線から海岸まではだいたい3kmぐらい、意外と近い。

 

 

今はごく普通の「谷津駅」だがかつては「谷津遊園駅」という、その名の通り「谷津遊園」へのアクセスを目的とした駅だった。

 

「谷津駅」はもともと、観光客向けの駅としての傾向が強かったそうだ。

 

今は無き「谷津遊園」は京成電鉄が運営していた海岸にある遊園地。大正時代から始まり、昭和50年代ごろまであった。

 

そこでは海水浴や潮干狩りができ、観覧車やジェットコースターなどの施設が多く存在していたという。

 

しかし京成電鉄の経営が悪化し、海岸の埋め立てが進行。さらに東京ディズニーランドヘの経営に参加することが決まり、1982年をもって閉園した。

 

京成は谷津遊園を捨てたのではなく、これはディズニーランドへの発展的解消です。

 

分かりやすく言うと発展のためにそれまであったものをなくした、ということです。谷津遊園がディズニーランドへ生まれ変わったとでも言いましょう。

 

現在、谷津遊園のあった地はさらに埋め立てが進行し住宅街へと変わり一部は「谷津干潟」として、谷津遊園の名残が残った都市公園になっています。

 

 

 

以上で「八千代台駅」~「谷津駅」を歩き終わりました。まさか「谷津駅」周辺にあのようなドラマがあったとは・・・・・。

 

普段何気なく利用している駅にも物語があるということです。時代とともに移り行く建物や景色がさまざまな物語を生み出す。そんな気がしました。

 

 

 

今回のルート


 

八千代台駅(3.1km)→実籾駅(2km)→大久保駅(2.7km)→

 

京成津田沼駅(1.7km)→谷津駅

 

 

 

2019年04月15日|京成線:京成津田沼, 八千代台, 大久保, 実籾, 谷津