「香取」~「佐原」間、香取神宮と佐原の町並み。

 

どもども、ジョセフです。成田線「水郷駅」~「佐原館」歩きに加え、香取神宮と佐原の町並みに立ち寄ってみました。

 

今回歩く地域はすべて千葉県北東部の「香取市」というちょっとシブい場所。

 

利根川に隣接する香取市は「北総の小江戸」と呼ばれる佐原の町並みや香取神宮といった歴史的建造物が多く残る、北総地域の中でも観光地として人気を集める場所です。ちなみに米の出荷量は千葉県内1位だったりもします。

 

そして今回はそんな香取市へ駅間歩きと「香取神宮」「佐原の町並み」巡りを兼ね、市内を回って行きます。

 

 

 

7時30分 「水郷駅」から「香取駅」を目指す


 

スタート地点の「水郷駅」です。まずは「香取駅」に歩いていきます。

 

立派でオシャレな駅舎ですが無人駅。地域のコミュニティセンターと併設された駅舎になっています。

 

 

国道356号線「利根川水郷ライン」。すぐ近くに利根川が流れていて、利根川を越えると茨城県・・・・・ではない。

 

香取市付近は利根川を越えても千葉県。さらに先にある常陸利根川の先が茨城県です。

 

千葉県の県境はすべて川ではないんですね・・・・・。

 

 

鹿島線の線路と橋梁。成田線と鹿島線は「香取駅」から分岐する。利根川をまたぐ長い橋梁は強風の影響を受けやすく、運転に支障が出やすいとのこと。

 

 

徒歩50分ほどで「香取駅」につきました。駅舎は香取神宮をイメージしたものとなっている。

 

市の名前を冠する駅ではあるが、香取市の代表駅は「佐原駅」。「佐原駅」のほうに市の観光名所や市役所といった主要施設が集まっているからです。

 

 

 

8時30分 「香取駅」から「香取神宮」を目指す


 

次は香取市の名所の一つ「香取神宮」へ向かいます。かなり格式の高い神社であり、関東屈指のパワースポットであるとのこと。

 

「香取駅」が最寄り駅ではありますが、徒歩30分ぐらい歩く必要があります。バスは正月以外運行されていないようなので、電車で行く場合は歩くかタクシーを使う必要が出てきます。

 

 

途中にある看板を頼りに歩いていく。道中は民家が点在する、緑豊かな道です。

 

 

香取神宮付近の駐車場。まだ朝9時だというのに車がたくさんいます。

 

 

表参道の入り口は小さな商店街になっています。団子を焼いている香ばしい香りが漂ってきます。

 

 

表参道入口の朱塗の大鳥居。桜の木と調和して良い雰囲気を生み出しています。

 

 

1700年に建てられたという楼門(ろうもん)、国の重要文化財に指定された、本殿へ通じる門。三つある出入り口の真ん中が入口、両端が出口になっている。

 

ここでは「勝利」に関するご利益が得られる。

 

 

本殿。楼門と同じく1700年に建てられた国の重要文化財で黒を基調とした気品(?)のある佇まいをしている。ここでは「勇気」「やる気」「前進」する力を頂けるらしい。

 

香取神宮は日本全国に約400社ある「香取神社」の総本社。香取の名を持つ神社がそこまであるとは驚きです。

 

また、茨城県鹿嶋市にある「鹿島神宮」とは深い関係で結ばれており、一対の存在でもある。

 

 

要石。よく見ると小銭が散乱しています。

 

はるか昔、地震は地中に住んでいる「おおなまず」が起こすものだと考えられていた。そしてこの要石は「おおなまず」を押さえつけ、地震からの守り神として伝えられている。

 

そして一対の存在である茨城県鹿嶋市の「鹿島神宮」にも要石が存在する。香取神宮の要石が凸型なのに対し、鹿島神宮は凹型をしている。どちらもぱっと見は小さいが、地中部分は大きく決して抜くことはできないという。

 

ちなみ香取神宮の要石が「おおなまず」の頭、鹿島神宮が尾を押さえている。

 

 

香取神宮・・・・・ここで紹介した以外にもたくさんのパワースポットが存在します。

 

辺りは静かで、自然も豊かなので心も安らぐ場所です。対の存在である「鹿島神宮」にもいくとより満喫できるかもしれませんね。

 

 

 

9時30分 「香取神宮」から「佐原の町並み」を目指す


 

次は香取市屈指の名所「佐原の町並み」へ向かいます。香取神宮からはだいたい4km離れた場所にある。

 

ただひたすら、県道55号線を歩きます。

 

 

ちなみに「佐原の町並み」の最寄り駅は「佐原駅」。駅から徒歩10分ぐらいの所に位置しています。

 

今回は香取神宮から歩いていますが、よほどのことがない限りは「佐原駅」から行きましょう。

 

 

「佐原の町並み」に到着しました。利根川の分留である「小野川」を中心とし、河川港として大きな発展を遂げた場所です。その風情ある町並みは「北総の小江戸」「水郷の町」とも呼ばれ、観光客を集めています。

 

川沿いには歴史ある商家、柳の木、そして「だし」と呼ばれる、川から荷物を上げる階段がある。

 

 

小野川にかかる樋橋(とよはし)は30分ごとに水が流れ落ちる。元々は用水を小野川の東岸から対岸にある水田に送るための橋で、300年に渡って使われていたという。

 

橋から水が流れ落ちる様子、音から「ジャージャー橋」とも呼ばれ親しまれています。

 

現在の樋橋は観光用のもの。時間が合えば、水が流れ落ちる姿を見ることができます。

 

 

「伊能忠敬旧宅」。日本初の日本地図を作った「伊能忠敬(いのう ただたか)」が地図作りをする前に住んでいた家で、無料で見学できる。

 

17歳~50歳までの間はここで酒造業や米穀売買業などを営んでいたようだ。

 

 

伊能忠敬は上総国(現在の千葉県)出身で元々は商人だった。

 

日本地図作りを始めたのは50歳から。商いを隠居してからは興味のある暦学(天文学)を勉強し、天体観測を行っていた。

 

とある旅をきっかけに測量にのめり込んだ伊能忠敬は19歳年下の天文学者に弟子入りし、暦学や測量といった知識と技術の教えを受けた。

 

そして学んだ知識を活かし日本各地の測量を自らの足で行った。17年もの歳月をかけ、4万キロを歩き、日本地図を完成させたのです。

 

以前は商人で、しかも50歳だというのにこのような偉業を成し遂げるとは・・・・・素晴らしきチャレンジ精神です。

 

 

伊能忠敬の勇姿や生い立ちはこちらの「伊能忠敬記念館」で詳しく知ることができます。測量に使用した道具なども展示されていますのでどのように日本地図を作ったのか、その苦労が垣間見えます。

 

 

 

ふう・・・・・そろそろお腹がすいてきたな。佐原の町にいると何かを焼いている、香ばしい香りが漂ってきます。「それ」を食べに行きましょう。

 

 

それは「うなぎ」!!

 

佐原といえば「うなぎ」です。近くにある利根川が「うなぎ」の名産地であるため、老舗がたくさんあります。

 

安くはありませんが、フンパツしてみてはどうでしょうか?

 

 

お腹も一杯になったので「佐原駅」に向かい今回の旅は終わりです。佐原の町並みに合わせた渋い駅舎ですねぇ。

 

 

 

駅間歩き、香取神宮、佐原の町並みと今回はかなり詰め込んだ旅でした。

 

やはり伊能忠敬はスゴイ人物ですね。商人であったにもかかわらず50という年齢で日本地図を作るという偉業を成し遂げるとは。

 

何かを成し遂げるのに年齢など関係ないということなんでしょう。ものすごく大事なことを教えてくれました。

 

 

 

今回のルート


 

水郷駅(4.1km)→香取駅(2km)→香取神宮(3km)→

 

→佐原の町並み(950m)→佐原駅

 

 

 

 

 

2019年04月01日|成田線:佐原, 水郷, 香取