見た目ではなく心で感じろ!!地球磁場逆転地層「チバニアン」に行ってみた。

 

ジョセフですよ。今回は地球磁場逆転地層、通称「チバニアン」と呼ばれる場所に行ってみました。

 

 

 

 

「チバニアン」とは千葉時代をラテン語で読んだものです。市原市の養老川沿いで発見された約77万年前の地層の事を指します。

 

その地層は地球の磁場が最後に逆転したことを証明する・・・・というもの。つまりここではN極(北)S極(南)が逆になっている事が地層で確認できる。

 

地球の磁場の逆転は過去360万年間の間11回起きているらしく、この「チバニアン」が最後に磁場が逆転した場所になる。

 

磁場の逆転が確認できるだけでなく、現在と同じN極(北)S極(南)に戻る様子も確認できる。それを観察できるのはここ「チバニアン」とイタリア南部の地層の2か所しか存在しない。

 

地球の歴史を調べる上で重要な情報が読み取ることができるらしく、地質学上の時代区分に新たに「チバニアン」の名が刻まれる可能性があるということで注目を集めています。

 

 

 

何を言ってるかわかんねーよ!!

 

恐らく大半の人はそう思います。チバニアンの何がどう凄いのって、わかりやすく言うと

 

 

地質上の歴史に日本の地名がつけられる。

 

 

そもそも地質時代というのはその時代の境界がよく観察できる地層が世界で一か所選ばれて、決定されます。

 

しかし地質時代の中では約77万年前から12万6000年前にかけての代表的な地層が発見されておらず、時代の名前がありません。

 

そこで「チバニアン」が発見されました。地層の土を採取し分析したところ約77万年前のものだと判明したのです。

 

じゃあ約77万年前から12万6000年前の地質時代の名前は「チバニアン」だ!!

 

 

こんな感じですが・・・・・やっぱりマニアックですねw

 

 

まだ正確には決定していませんが地球上の歴史に日本の地名が、しかも千葉の名前がつけられる快挙になるかもしれません。

 

 

「チバニアン」の最寄り駅は小湊鉄道「月崎駅」。そこから徒歩30分ぐらいの場所にあります。

 

 

 

13時30分 「月崎駅」から「チバニアン」を目指す


 

「月崎駅」です。チバニアンの発見は当駅に里山トロッコ停車、有人駅化をもたらしました。

 

 

駅前は県道172号線。工事中になっているがヤマザキショップがあります。

 

まずは駅前から右に進みます。

 

 

小湊鉄道の踏切をこえます。

 

 

道なりに進むとT字路に出る。「山登里」と書かれた白い建物が目印だ。

 

ここでは右に曲がる。

 

 

踏みきりこえ後は道なりに進む。道を間違えないよう看板が立っている。

 

 

養老川をこえる。この川沿いに「チバニアン」が存在する。

 

 

「田淵会館」付近で右に曲がる。看板の差す方向へ。

 

 

細い道を進んでいく。この先車は進めないので、近くにあるチバニアンの駐車場に止めてから向かおう。

 

 

奥まで進むと養老川に出る。道中は下り坂で足場の不安定な所もあるので注意して進む。

 

 

養老川沿いは足元に注意して進んでいく。雨が降った後は増水して進みにくくなることがある。

 

 

そしてついに「チバニアン」に到着しました。いくつかの看板に加え地層が採取された跡があります。

 

 

打ちこまれた杭の位置の地層によって地球の磁場がどのような状態だったかを把握できる。

 

上部の緑色の杭が現在と同じ磁場の時代の地層、中間の黄色の杭が磁場が不安定だった時代の地層、下部の赤色の杭が磁場が逆転したいた時代の地層を示している。

 

 

 

このようにチバニアンは約77万年前に地球の磁場が逆転していたことを証明する地層なのです。

 

観光地化が進んではいますが、地層というマニアックなジャンルのため大半の人はチバニアンを見てこう思うはずです。

 

 

 

イマイチ凄さがわからん・・・・・。

 

 

 

地球上の歴史に名が刻まれる可能性を秘めた場所、と思えば凄さが実感できるかも?

 

チバニアンの凄さは見た目で感じるのではなく、心で感じるのだ!!

 

 

 

今回のルート


 

月崎駅(2.3km)→チバニアン(2.3km)→月崎駅

 

 

 

2019年02月05日|小湊鉄道:月崎