2018年8月現在「富岡駅」~「浪江駅」間は根性があっても歩けません。

 

ジョセフですな。

 

常磐線「我孫子駅」から終点の「岩沼駅」を目指す旅の続きです。

 

 

東日本大震災により不通区間となった「富岡駅」~「浪江駅」間を歩いて移動しようと試みましたが・・・。(不通区間は代行バスが出ています。)

 

 

 

絶対無理です。

 

福島第一原発の影響で広範囲が帰還困難区域になっており、交通規制がかかっています。

 

移動範囲がかなり制限されているため、駅間徒歩は困難です。

 

いくら根性があっても放射能には勝てません。とりあえず行けるところまで行ってみたのでその旅路を書いていきます。

 

 

 

10時20分 国道6号線


 

国道6号交差点からスタートです。看板が立っており、この先には行けないようなので左の県道163号線へ進路を変えます。

 

 

誰も歩いていません。車も1台通るか通らないかのレベルです。

 

 

家か点々と見えてきました。標識を見るとこの先には「夜ノ森駅」があるみたいです。

 

 

 

帰還困難区域はシャッターやロープで道が塞がれています。

 

 

住民はみんな避難していて誰もいない。家が抜けの殻となっています。

 

 

信号は黄色に点滅したまま変わることはありません・・・。

 

 

徒歩一時間ほどで「夜ノ森駅」のホームが見えてきました。駅自体は帰還困難区域に指定されているため立ち入ることはできない。

 

ホームは土だらけで草がボーボーですが、線路は綺麗に整備されています。

 

常磐線が完全に復旧するのは2020年頃だそうです。復旧したら絶対乗りに行きたいな。

 

 

くっ・・・この先は行けないのか。別のルートを探す。

 

 

放射線量を測定する装置が設置されている。放射線量ってマイクロシーベルトって言うんだっけ。

 

 

必死で「浪江駅」への道のりを探すも、どこもかしも通行止めだ。

 

 

2時間ぐらいは歩いただろうか。常磐自動車道が見える。だんだん常磐線から離れている気が・・・。

 

この辺でイノシシ2頭と遭遇したが一目散に逃げて行った。

 

 

県道166号線に差しかかったところで警察の車が後ろからやってきて止められました。

 

「どこ行くの?」

 

「浪江駅です。」

 

「浪江かー。この先も交通規制多いから富岡に戻ってバス使った方がいいよ。」

 

・・・・・・・・・・。

 

 

 

思いました。

 

 

 

確かに交通規制でマトモに歩けやしない。交通規制を避け続けた結果、常磐線からどんどん離れた道になってきている。

 

このまま行って本当に「浪江駅」に行けるのかと。

 

・・・・・富岡に戻ろう。

 

約10kmを2時間かけてここまで来ましたが断念します。

たどり着ける気がしない。

 

 

 

16時45分 富岡ホテル


 

2時間かけて来た道を戻ってきました。このままバスに乗って「浪江駅」に行きたいところですが、もう夕方なので「富岡ホテル」で一泊します。

 

ちなみに戻っている途中でネット予約を入れておきました。

 

 

ずいぶんと綺麗なホテルだ。チェックインはカードキーを受け取って受付横の機械でお金を前払いします。

 

宿泊プランは「朝食つきプラン」。6800円です。

 

 

 

宿泊室へ。カードキーなのでセキュリティは万全だ。

 

室内設備はかなり充実していてネット環境、ケトル、ドライヤー、空調、タオル・・・。そのほかいろいろ。

 

何も準備していなくても十分すぎるほどです。

 

はぁ・・・今日は歩き疲れたな。

 

 

寝るっ!!最終目的の「岩沼駅」まで長いし今日はソッコーで寝るっ!!

 

夜の7時で夢の世界へ・・・。

 

 

 

翌日 5時30分


 

あ~・・・めっちゃ爆睡したわ。おかげさまでスッキリとした朝を迎えられました。

 

朝食は富岡ホテル内のレストラン「まごころ」。福島県産の食材をこだわり抜いた和洋のバイキングです。

 

おかずはもちろん、福島県産のお米を使ったご飯がめちゃくちゃ美味かったです。白ご飯がこんなに美味しいと感じたのは初めてかもしれません。

 

 

 

満腹満腹・・・。朝食を食べお腹がいっぱいになったところで出発の準備をします。

 

代行バスの始発に乗って「浪江駅」で下車、そこから電車に乗って終点「岩沼駅」を目指して出発だ!!

 

 

 

今回のルート


 

国道6号線(8.8km)→県道166号線(10km)→富岡ホテル

 

 

 

2018年08月16日|常磐線:富岡